有限会社 八生設計事務所

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マンション修繕設計・監理

マンション修繕設計・監理の業務内容

マンションは経年と共に劣化し、人の手でその回復を図らないと朽ち果てていきます。そのため劣化状況に応じた適正な時期に適切な修繕を行う事が大切です。

建物調査・診断

修繕の要否・実施時期・部位・仕様を決定するために必要な建物の調査は、その調査目的により調査項目を選別する事が必要です。無用な調査に調査費をかけ、調査報告書を賑わせている例が見られます。調査する目的を明確にし、それに必要な調査が何かを検討し、調査する事が重要です。医療などで検査漬けにされる例がありますが、建物も同じ例がありますので注意が必要です。

修繕設計

無駄な修繕工事や安易な修繕工事・間違った修繕工事は修繕積立金の浪費となるばかりでなく、建物の寿命を縮めてしまいます。
建物修繕は新築の知識や見よう見まねの知識だけでは、上記の無駄な・安易な・間違った修繕工事になってしまいます。建物の経年劣化を数多く調査し、その修繕手法を検討し培った修繕設計のノウハウがある技術者により、はじめてそれぞれのマンションに応じた適切な修繕と長命化を実現できるのです。

工事監理

修繕設計に基づいた修繕工事を適切に行うには、修繕設計者が工事が設計通り実施されているか、施工者が設計内容を把握しているかを確認しながら進めていく事が必要です。そのためには工事監理者が設計及び調査を担当してきたものが行う事が最良と考えます。

八生設計事務所の修繕設計・監理の特徴

弊社では、修繕の要否及びその時期を検討するための調査、長期修繕計画作成のための調査など、その時期やマンションの状況により必要な最小限の調査を選別し行います。
修繕設計は100ページを超える仕様書で詳細な設計を行い、具体的にどのように修繕するかを明確化しています。新築時の性能を復元する(=修繕)のみならず、時代の変遷に伴い変化する居住者のニーズに対応したグレードアップ工事(=改善)を管理組合の予算の範囲で盛り込むことも行っています。
また、弊社の技術スタッフは、劣化調査・診断から修繕設計・施工業者選定支援・工事監理まで一貫して同じ担当者が行い、管理組合との打ち合わせ内容・経過を確実に把握すると共にそのマンションを熟知して業務を進めていきますので、管理組合の希望・事情・居住者の声を反映した修繕設計・監理が行われます。